✿ ようこそ!日比谷花壇大船フラワーセンターへ ✿
大船植物園は、園芸植物を中心に展示している植物園です。四季折々の美しい花や木々。芝生広場ではお子さんと一緒にピクニック気分を楽しめ、春の梅や桜の時期には珍しい種類が見らす。 2018年4月から日比谷花壇系グループの運営になり愛称を「日比谷花壇大船フラワーセンター」になりました。
暖かくなった2月11日 春の妖精「キバナセツブンソウ」に会いに行きました。
キンポウゲ科セツブンソウ属ということで、名前の通り黄色い花が咲き、エランシスとも
呼ばれている黄色い、小さな丸っこいかわいい花でした。 エランシスという名称は、 春の花という意味があるそうです 。
2017/2/11
シモバシラの花(氷の結晶)自然の造形美 ♫
シモバシラは多年草なので、冬に地上部が枯れたあとも 地中の根は毎日24時間活動し続けています。 地上部が枯れてからも、枯れる前と同じように 地中の水を吸い上げて茎の上の方まで送り続け、雨や雪が降らなく、強い風が吹いていない時に、茎のちょっとした割れ目から水がはみ出して外気に触れて「氷」になり、それが横方向に少しずつ「押し出されて」広がり、茎に「氷の花」が咲いているように見える現象です。1月に訪れた時、「シモバシラの花が咲いています」という看板を見つけ、珍しい現象を見ることが出来ました。 (*^▽^*)
センニンソウ
キンポウゲ科センニンソウ属の多年草。長く茎を伸ばし、節ごとに葉を対生させ葉は五枚の小葉を持つ羽状複葉になり きれいな真っ白い花でした。
センニンソウの種(仙人のヒゲ)
花が終わり、シルクのような毛のついた種が
大空へふわりふわ~り風に乗って遠くへ旅立ち、
どこで新芽を出すのでしょう?
フウセントウワタの花
ガガイモ科 フウセントウワタ属
花はイヤリングのようで可愛く、下向きに咲いている。
フウセントウワタの実
ハリセンボンのようなとげのある果実がユニークで、触ってみたかったけれど痛そうでした。
フウセントウワタの種
果実が成熟すると縦に裂けてワタというよりもシルクのような糸状の綿と茶色い種が出来ます。
シモバシラの花
この名前からは花の姿が霜柱に見えるからだと思っていましたが、そうではなく、枯れた茎の根元に
柱が出来るのが理由だそうです。
氷の花!(シモバシラ)
枯れた茎が吸い上げた水分が外気で凍りつき、茎のまわりに霜柱のような氷柱を作ることが植物の名前になっている。大船植物園で見られ非常に珍しい
咲き誇るバラに囲まれて
オールドローズ、四季咲きのモダンローズ、つるばらなどを楽しめ、優しい気持ちにさせてくれる
バラたち約1,200株 350品種を楽しめ、大船植物園のバラは芳香種が多いのが特徴です。
外気温度の低い冬の期間,生育に支障をきたさないようにビニール,合成樹脂板などを屋根覆材に使用した建物に収容して育て、おもに無加温又は加温(暖房)の状態で栽培しています。これらの植物には自然の気候状態では春にならないと花の咲かない観賞植物を、厳寒期から早春にかけて花を咲かせることを目的として温室で栽培しています。
今回はその一部の紹介です。
✿ ハンカチノ木 ✿
大桐(おおぎり)科 ダビディア属
中国でハンカチの木を見つけた、9世紀のフランスの神父「ダビッドさん」の名前にちなむ
そうです。ダビッドさんは、パンダも発見したらしい \(◎o◎)/! 花をつけるまでには
10~15年ぐらいかかるので、花をつけたハンカチの木はなかなか見られないそうです。